ループ vol.6 Continue,入れ子のループ
Continue
continue文とは
実行中の反復処理を途中で終了させつつ、次の反復処理を開始する。
Ex.13-1 forループとcontinue文を組み合わせたプログラム
補足1:iが3の場合にcontinue文が実行される。
補足2:break文とは違い、continue文ではループは終了しない。
補足3:continue文の実行後、それ以降のコードは実行されない。次のループがすぐ始まる。
補足4:iが3のとき、continue文が実行され、続きのコードは実行されず、3は出力されない。
Ex.13-2 同じ目的のコードをwhileループとcontinue文とで組み合わせたプログラム
入れ子のループ
ループの組み合わせ
・ループの中でループさせる二重ループ
・ループの中でループさせ、さらにループする(三重ループ)
ループの各名称とその仕組み
入れ子のループ・ネストしたループ
ループの中にループを書くこと
外側のループ
ループを持つループのこと
内側のループ
ループの中にあるループのこと
「入れ子のループ」の特徴
外側のループが1回回るごとに内側のループが全部まわる。
#14
point
リスト「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」を回すforループは外側のループが繰り返される毎に実行される。
外側のループは2回繰り返すようになっているので内側のループは2回繰り返される。3回も同様。
#15
1つ目のループ:listのすべての要素が繰り返される。
各要素に対し、2つのループの要素が足し算サれた結果、addedリストに追加される。
1つ目のループの要素はiに割り当てた。したがって、2つ目のループの要素jという名前の変数に割当てた。
#16 forループをwhileループの中に入れ子にできる。またその逆もできる。
Point
このコードはユーザーがnを入力するまで繰り返し1から5までの数値を出力する。
今回はここまでになります。お疲れ様でした。