クラスを定義するために
クラスを発展させる方法
まずは継承の仕組み関連名称をサクッと覚えよう
1.クラスの拡張(extends)
クラスの発展 = クラスの拡張 と捉える。pythonでは元のクラスにさらに新しいクラスを定義することができる。
これをクラスの拡張という。
2.継承(inheritance)
拡張されたクラスはデータ属性やメソッドを引き継ぐ仕組みがある。
つまり、既存のクラスに新しく必要とされるデータ属性・メソッドを追加しつつコードを書いていくことが可能となる。
これが継承の概念である。
3.基底クラス(base class)
上記にて継承された元のクラスを指す。
派生クラス(derived class)
継承された新しいクラスを指す。
1.クラスの拡張(extends)
例1
class 派生クラス名(基底クラス名)
def(=definition:定義する)派生クラスに追加するメソッド(self, 引数のリスト):
self. 派生クラスに追加するデータ属性 = 値
参考:動画
Extending Python With C - YouTube
selfとは
ちなみに 「self」という指定をつけた変数に、データとなる値を代入して使うことができる。
この変数を「データ属性」という。
メソッド(method)
selfを1つめの引数として関数を定義した関数。メソッドとして処理をまとめる。
その他
・データ属性+メソッド両方合わせて、単純に属性とも呼ばれる(attribute)
まとめると・・。
- クラスを定義する
- メソッドを定義する
- データ属性を書く
point
このクラスを実行しても何も起こらない。
何故か?
・関数を準備しただけ。
・personMethodの設計図を準備しただけ。
上記の設計図をもとにPerson、つまり人間をつくらなければならない。
その人間をつくるには、インスタンス化が必要になってくる。
本日はここまでになります。お疲れ様でした。